お知らせ
第9回 学術総会のお知らせ
日程:2025 年 3月10日~11日
場所:金沢工業大学
大会長:高塚 大地 (金沢大学)
2024.2.20‐21 第8回学術総会が開催されました
その他のお知らせ
2023. 7. 30 会誌 Vol.2が発行されました
学会の概要・沿革
Our History
2007年5月に開催された日本発生生物学会・日本細胞生物学会合同大会にて、細胞のメカノセンシングに関連した発表をしていた数名が有志にて「もつ鍋会」と称した勉強会を始めたことをきっかけに、様々な垣根を取り払った分野横断的な研究会の構想が持ち上がりました。堅苦しいセミナー形式にとらわれず、さりとて居酒屋トークほどくだけすぎた雰囲気ともならないミーティング。個人の大胆な発想や思想を打ち明けて真面目に議論する場を作りたいという思いから、2007年9月にメカノセンシング研究会として始まります。毎年研究会が開催されるごとに声かけによりメンバーは増えていき、時間を気にしない自由闊達な議論、また新規加入者が次回研究会の世話人になる(させられる)という親しい人間関係が参加者の結束を固めるとともに研究会の特徴ある雰囲気が作り出されてきました。
メカノセンシングという名称は第1回研究会よりずっと仮名称のままであったことに加えて、この名称では参加者全員を表現しきれていないこと、また当時の構想より分野問わず興味を持つ者がもっと参加しやすい名称をという意見から、研究会8年目第9回研究会にて名称変更にあわせて以後学会化することが議論されました。記念すべき第10回目の研究会は学会学術総会とすることがメンバーの総意となりました。そして、構想当時の雰囲気が維持された研究会は、オープンディスカッション形式のまま2016年3月に「日本メカノバイオロジー学会学術総会」として開催され、学会が発足されました。以後、分野横断的な当初の構想を忘れることなく活動しています。
会則
第一章 総則
第1条
本会は日本メカノバイオロジー学会(The Japanese Society of Mechanobiology)と称する。
第2条
本会の事務局は、会長の指定する場所におく。
第二章 目的及び事業
第3条
本会はメカノバイオロジーに関する研究の発展を図ることを目的とする。
第4条
本会は以下の事業を行う。
(1) 学術大会の開催
(2) 会誌の発行
(3) その他
第三章 会員
第5条
本会の趣旨に賛同する人であれば誰でも会員となる資格を有する。入会届けを学会事務局に提出し、会長、理事の承認を得て会員となる。
第6条
会員は学術大会、総会に出席し、業績発表の権利を有する。
第7条
会員は次の場合にその資格を失う。
(1) 退会の希望を事務局に届けたとき。
(2) 本会の名誉または信用を傷つけたとき。
(3) 死亡したとき。
第四章 役員
第8条
本会に次の役員をおく。
1.会長 1名
2.理事 若干名
3.監事 1名
第9条
会長は本学会を代表し、理事会を主宰する。機関誌の刊行、ホームページの管理を行う。さらに、総会の議長を務める、もしくは議長代理を指名する。会長は総会において会員の投票によって選出され、任期は2年とし、2期までの再任を認める。選出方法は得票数の多い順に承諾の可否を確認し、承諾が得られた時点で決定となる。
第10条
理事は会長が必要に応じて指名する。理事は会長の業務を補佐し、学術大会の開催(大会長)、会計を担当する。任期は原則会長と同一とするが、会長、もしくは理事本人の希望により変更可能とする。
第11条
監事は会長が指名する。理事は監事を兼任することができない。
第五章 会議
第12条
学術大会、総会は原則として毎年1回開催する。
総会では以下の事項について審議する。
(1) 事業計画
(2) 予算・決算
(3) 会の解散
(4) 会則の変更
(5) その他の重要な事項
第六章 会誌
第13条
本会は会誌をオンラインで発行する。
第七章 会計
第14条
本会の入会金および会費は無料とする。
第15条
本会の経費は学術大会参加費、各種補助金、寄付金等をもってあてる。
第16条
毎年度の収支決算は監事が監査を行い、その結果を総会に報告する。
第17条
年度ごとの会計収支がゼロとなるように学術大会の参加費を決定する。
第18条
本会の事業年度は1月1日より12月31日までとする。
入会手続き
入会を希望される方は、
・お名前
・ご所属
・メールアドレス
・現在の研究テーマ
を本文にご記入の上、下記までご連絡ください。
kioka.noriyuki.3xあっと
(あっとの後ろは京都大学のドメイン名を記載してください。)
過去の学術総会・研究会
第8回 日本メカノバイオロジー学会学術総会 2024年2月20‐21日 @東京大学 世話人:名黒 功(東京大学)
植物細胞内の「超」混雑環境でオルガネラを動かす仕組み
甘利 俊樹、○高塚 大知
金沢大学・理工研究域・生命理工学系
細胞核内部の物理特性計測に基づく核の力学応答の考察
○三好 洋美
東京都立大学 システムデザイン学部
細胞接着装置の形成、成熟とアクチンフィラメントおよび張力
○米村 重信、Li Shuntao、甘 泉、藤本 一帆、栗栖 修作
徳島大学大学院医歯薬学研究部 細胞生物学分野
ビンキュリン活性化機構理解に向けた高速原子間力顕微鏡イメージング
○黒田 美都 1、松山 大輝 1、小寺 哲幸 2、木岡 紀幸 1
1 京都大学大学院農学研究科 細胞生化学分野、2 金沢大学 ナノ生命科学研究所
α-アクチニンはストレスファイバー中のミオシン収縮力の伝達に関与する
○勝田 紘基 1、奥田 覚 2、長山 和亮 3、町山 裕亮 4、木戸秋 悟 5、加藤 昌志 6、曽我部 正博 7、宮田 卓樹 8、平田 宏聡 9
1 岡山大学学術研究院医歯薬学域 システム生理学、2 金沢大学・ナノ生命科学研究所、3 茨城大学理工学研究科機械システム工学領域、4 東京医科大学・免疫学、5 九州大学 先導物質化学研究所 医用生物物理化学分野、6 名古屋大学大学院医学系研究科・環境労働衛生、7 金沢工業大学産学連携室、8 名古屋大学大学院医学系研究科 細胞生物学、9 金沢工業大学 バイオ・化学部 応用バイオ学科
マウスノード不動繊毛は変形の向きを感知して左右軸を決定する: 非対称性を生み出すメカニカルな機構
○加藤 孝信
東京大学大学院医学系研究科 細胞生物学教室
液々界面細胞培養技術
○中西 淳
物質・材料研究機構 高分子・バイオ材料研究センター
磁気ピンセットを用いたメカノタキシスの詳細解析
○柴田 桂太朗 1、浅野 千帆莉 1,2、石田 紘基 1,2、米村 重信 1
1 徳大・医歯薬・細胞生物、2 徳大・医・Student Lab
FGF21 によるがん抑制型細胞競合の分子機構の解明
○小川 基行、矢野 未菜、名黒 功、一條 秀憲
東京大学大学院薬学系研究科 細胞情報学教室
圧縮ストレスがもたらすがん進行機構
○石原 誠一郎 1、安藤 奈緒美 2、三宅 楓子 2、小林 友香 3、照山 さやこ 3、芳賀 永 1
1 北海道大学 大学院先端生命科学研究院 先端融合科学研究部、2 北海道大学 大学院生命科学院 ソフトマター専攻、3 北海道大学 理学部生物科学科 高分子機能学
かたさ変動による翻訳調節と神経分化の関連
○岩下 美里、小曽戸 陽一
Korea Brain Research Institute
第7回 日本メカノバイオロジー学会学術総会 2023年3月29‐30日 @北海道大学 世話人:芳賀 永(北海道大学)
浸透圧ストレスの細胞応答機構
名黒 功(東京大学大学院薬学系研究科)
植物液胞を『細胞内巨大構造物』として捉える
高塚 大知(金沢大学・生命理工)
高速原子間力顕微鏡によるビンキュリン/Sobrs1の動態解析
松山 大輝、黒田 美都、木村 泰久、古寺 哲幸、〇木岡 紀幸(京都大学)
上皮シート張力の創傷閉鎖における機能に関するレオロジー測定
柴田 桂太朗1、石田 紘基2、浅野 千帆莉2、米村 重信1
(1徳大・医歯薬・細胞生物, 2徳大・医・Student Lab)
細胞質の流れの発生機構とその発生過程における役割
木村 健二(北大・遺伝子病制御研究所)
弾性率変動によって駆動される神経分化に対するER stress pathwayの関与
岩下 美里(Korea Brain Research Institute)
輪状軟骨の"パターン"と"形"を生み出す謎を解く
古川 可奈1,2、長谷川 望2、小林 優太2、松永 大樹2、出口 真次2
(1.大阪大学エマージングサイエンスデザインR3センター, 2.大阪大学大学院基礎工学研究科生体工学領域)
マウス前後軸形成における子宮からの機械的力の役割
御子柴 誠也1,2、藤森 俊彦1,3
(1基礎生物学研究所 初期発生研究部門, 2名古屋大学 理学研究科 理学専攻 生命理学領域, 3総合研究大学院大学 生命科学研究科 基礎生物学専攻)
がん細胞における転写因子ATF5を介したメカノレスポンス
石原 誠一郎、芳賀 永(北海道大学 大学院先端生命科学研究院)
第6回 日本メカノバイオロジー学会学術総会 2022年3月11日 @オンライン開催 世話人:木戸秋 悟(九州大学)
二瓶 達也1・石原 誠一郎1・榎本 篤2・芳賀 永1
1北海道大学・大学院先端生命科学研究院・2名古屋大学大学院医学系研究科
「圧縮ストレスを受けた膵臓がん細胞におけるメカノトランスダクション」
大西 克弥1・石原 誠一郎1・高橋 正行2・榎本 篤3・芳賀 永1
1北海道大学・大学院先端生命科学研究院・2北海道大学・大学院理学研究院・
3名古屋大学大学院医学系研究科
「基質の硬さによるミオシン調節軽鎖の核局在を介したアポトーシス抑制制御」
勝田 紘基1, 2、奥田 覚3、長山 和亮4、町山 裕亮5、曽我部 正博2、宮田 卓樹1、平田 宏聡2
1.名大・院医・細胞生物・ 2.名大・院医・メカノバイオロジー・ 3.金沢大・ナノ生命科学・
4.茨城大・理工・機械システム・ 5.東京医大・免疫
「ストレスファイバーを介したミオシン収縮力の伝達におけるα-アクチニンの寄与」
名黒 功
東大院・薬学系研究科
「LLPSを介する細胞の浸透圧受容機構」
第5回 日本メカノバイオロジー学会学術総会 2021年3月16-17日 @オンライン開催 世話人:平田 宏聡(名古屋大学)
基質の硬さ依存的に核局在する2重リン酸化ミオシン調節軽鎖
大西 克弥1、石原 誠一郎2、高橋 正行3、芳賀 永2(1: 北大・院・生命科学、2: 北大・院・先端生命科学、3: 北大・院・理)
ヘテロ力学場非定住運動がもたらす細胞核クロマチン密度の空間ゆらぎ増幅
木戸秋 悟(九州大学)
細胞極性と接着構造を制御するメカノシグナルネットワーク
茂木 文夫、西村 有香子(北大・遺伝子病制御研究所)
高静水圧下での細胞動態計測
森松 賢順(岡山大・院・医歯薬)
微小管の安定化にみられる性差とその意義
鈴木 堅太郎、アセベド アルビン、アルカンタラ メリッサ、梶本 みずき、上田 裕子、梶岡 大暉、山田 源(和歌山県立医大・先端研)
αカテニンの張力に応じたビンキュリン結合制御の三次元形態形成における意義
西村 亮祐1、加藤 輝2、斎田 美佐子3、亀井 保博3、竹田 真宏4、三好 洋美4,5、山形 豊4、米村 重信1,6(1: 徳島大・院・医、2: 自然科学研究機構・生命創生探究セ、3: 基生研・生物機能解析セ、4: 理研・先端光学素子開発/技術基盤支援、5: 都立大・システムデザイン、6: 理研・生命機能科学研究セ)
膵臓がん細胞における圧縮刺激に起因したMMP1発現亢進
二瓶 達也1、石原 誠一郎2、芳賀 永2(1: 北大・院・生命科学、2: 北大・院・先端生命科学)
表皮細胞増殖の接触阻害における細胞間引張力の役割と表皮がんでの破綻
平田 宏聡1、Oleg Dobrokhotov1、砂川 真輝2、榎本 篤2、曽我部 正博1(1: 名大・院・医・メカノバイオ、2: 名大・院・医・腫瘍病理)
高圧力下での細胞内のタンパク質分子間相互作用コントロール
西山 雅祥1、畑 宏明2、西原 泰孝3、曽和 義幸4、川岸 郁朗4、北尾 彰2(1: 近畿大・理工・理・物理、2: 東工大、3: 東大、4: 法政大)
細胞内カルシウム濃度変化非依存的に生じるマウス心筋細胞の圧誘発性収縮
山口 陽平1,3、西山 雅祥2、入部 玄太郎1,3、森松 賢順3(1: 旭川医大・生理・自律機能、2: 近畿大・理工・理・物理、3: 岡山大・院・医歯薬・システム生理)
浸透圧ストレスに誘導される細胞代謝の変化
名黒 功、生澤 孟志(東大・院・薬・細胞情報)
微小間隙を遊走するニューロンのメカノセンシング機構
中澤 直高1、Gianluca Grenci2、見学 美根子1,3
(1: 京大・高等研究院・物質-細胞統合システム拠点、2: シンガポール国立大・メカノバイオロジー研究所、3: 京大・院・生命科学)
脳の弾性率変動による神経細胞の分化機構の解析 -種間多様性の解明に向けたアプローチ-
岩下 美里、小曽戸 陽一(Korea Brain Research Institute)
代償性増殖におけるアポトーシスの力学的寄与
遠山 祐典(シンガポール国立大・メカノバイオロジー研究所)
第4回 日本メカノバイオロジー学会学術総会 2019年3月15-16日 @徳島大学医学部 世話人: 米村 重信(徳島大)
脳の弾性率変動による神経細胞の分化メカニズムの解明
岩下 美里(Korea Brain Research Institute)
分岐点を目指す肺NE細胞の道しるべは何か?
田村(古川) 可奈、森本 充 (理研BDR呼吸器形成研究チーム)
上皮形態形成における機械的ひずみ惹起性力学フィードバック機構
奥田 覚 (京都大学ウイルス・再生医科学研究所)
メカニカルな刺激に応答する転写因子ATF5
石原 誠一郎、芳賀 永 (北海道大学大学院先端生命科学研究院)
HaloTagのタンデム化による高感度蛍光イメージング
喜井 勲 (理化学研究所)
シングルセルウェスタン法を用いた細胞の浸透圧ストレス応答の解析
名黒 功、立野 浩輝 (東大 院薬 細胞情報)
脳発生過程における遊走ニューロンを用いたメカノバイオロジー研究
中澤 直高、見学 美根子 (京都大学 高等研究院 物質ー細胞統合システム拠点 )
ビネキシンファミリータンパク質がYAPの核局在を引き起こす分子基盤の解析
高橋 真助1、黒田 美都2、阿部 雄一3、木岡 紀幸1,2 (1:京大・農、2: 京大院・農・応用生命、3:医薬基盤健康栄養研究所)
上皮極性因子のゲノムワイドRNAiスクリーニングによって見出された新規候補遺伝子の解析
本田 尚三、米村 重信 (徳島大学大学院医歯薬学研究部 細胞生物学分野)
蛍光タンパク質ノックインによる細胞間接着タンパク質の定量
栗栖 修作、米村 重信 (徳島大学大学院医歯薬学研究部 細胞生物学分野)
第3回 日本メカノバイオロジー学会学術総会 2018年3月14-15日 @東京大学 薬学部 世話人: 名黒 功(東大)
タリンとビンキュリンによる力と硬さの感知
平田 宏聡1、Keng-Hwee Chiam2、辰巳 仁史3、Chwee Teck Lim4、曽我部 正博1
(1名大・院医・メカノバイオロジー、2A*STAR, Singapore、3金沢工大・化学、4Mechanobiology Institute, Singapore)
細胞外基質の硬さに応じた間葉系幹細胞の脂肪細胞分化におけるビンキュリン-SORBSファミリータンパク質の役割
黒田 美都1、植田 和光1,2、木岡 紀幸1,2 (1京大・院農・応用生命科学、2京大・iCeMS)
乳がんにおける間葉系幹細胞のメカノトランスダクション
石原 誠一郎1、Suzanne Ponik2、David Inman2、Wan-Ju Li2、芳賀 永1、Patricia Keely2
(1北大・院・先端生命科学研究院、2University of Wisconsin-Madison)
非一様弾性場・非定住培養における間葉系幹細胞のAPC発現調節
木戸秋 悟、森山 幸祐、久保木 タッサニーヤー、澤田 留美、辻 ゆきえ、江端 宏之、佐々木 沙織、山本 安希、田中 和紗、河野 健
(九大・先導物質化学研究所、国立医薬品食品衛生研究所)
集団細胞遊走における機械的シグナルを介したERK活性伝播
日野 直也、平島 剛志、松田 道行 (京大・生命科学・生体制御学、京大・医・病態生物医学)
ERK活性を介した細胞集団遊走の数理モデル
平島 剛志、日野 直也、松田 道行 (京大・医・病態生物医学、京大・生命科学・生体制御学)
互いに接着しない上皮細胞を用いた上皮極性因子のゲノムワイドRNAiスクリーニング
本田 尚三1、名黒 功2、米村 重信1 (徳島大・院医歯薬・細胞生物学、東大・院薬・細胞情報)
器官の性差形成過程における細胞骨格制御の意義
鈴木 堅太郎、アセベド アルビン、山田 源 (和歌山県立医科大)
細胞競合におけるFGF1およびFGF21によるScribble欠損細胞の排除機構の解析
小川 基行、河原崎 陽介、中村 俊崇、名黒 功、一條 秀憲 (東大・院薬・細胞情報)
Scribble KDによるSARM1の発現上昇が細胞脆弱性を誘導する
河原崎 陽介、小川 基行、中村 俊崇、名黒 功、一條 秀憲 (東大・院薬・細胞情報)
第2回 日本メカノバイオロジー学会学術総会 2017年3月14-15日 @京都大学 農学部 世話人: 木岡紀幸(京大)
遺伝情報選択制御メカニズムを理解するためのアクチンと細胞核のイメージング
三好 洋美、樋口 千佳(理化学研究所)
旋回振とうによる流体刺激が骨芽細胞株に引き起こすERK 活性化の二相性について
深田 尚 1、坂尻 大樹 1、黒田 美都 2、木岡 紀幸 2、杉本 憲治 1 (1大阪府立大学生命環境科学研究科、2.京都大学農学研究科)
性差形成過程における間葉性非筋ミオシン II の機能解析 〜マウス外生殖器発生過程をモデルとして〜
鈴木 堅太郎(和歌山県立医科大学)
外培養下における多細胞管の誘導について
平島 剛志、寳珠山 美歩、安達 泰治(京都大学ウイルス・再生医科学研究所)
メカノメディスンへの新展開
森松 賢順、成瀬 恵治(岡山大学医歯薬学総合研究科 システム生理学)
幹細胞分化フラストレーションの検証経過について
木戸秋 悟(九州大学先導研)
がん細胞の浸潤における転写因子ATF5の役割および基質の硬さが誘引するATF5の核局在
温田 晃弘、水谷 武臣、芳賀 永(北海道大学 大学院生命科学研究)
細胞増殖の接触阻害におけるアクトミオシン収縮力の役割
平田 宏聡、曽我部 正博(名古屋大学大学院医学系研究科・メカノバイオロジー・ラボ)
細胞の浸透圧ストレス応答の分子メカニズム
名黒 功(東京大学大学院 薬学系研究科 細胞情報学教室)
弾性率変動に基づく神経細胞分化研究の展開
小曽戸 陽一(Korea Brain Research Institute (KBRI)・韓国)
がんの間質における間葉系幹細胞マーカーMeflinの発現とその機能解析
榎本 篤(名古屋大学大学院医学系研究科腫瘍病理学)
α カテニンのアクチン結合能の制御
米村 重信 1,2、林 華子 2、上田 太郎 3(1徳島大学大学院 医歯薬学研究部 細胞生物学、2理研 CLST 超微形態研究チーム、3産総研)
細胞外基質の硬さの感知と収縮力発生におけるビネキシンファ ミリータンパク質の役割
市川 尚文 1、松井 翼 2, 3、荒木 智彦 2、喜多 真弘 1、植田 和光 1, 4、出口 真次 2, 3、木岡 紀幸 1,4
(1 京大・院農・応用生命、2 名工大・院工、 3 阪大・院基礎工、4 京大・iCeMS)
第1回 日本メカノバイオロジー学会学術総会 2016年3月1日 @北海道大学 理学部 世話人: 芳賀永(北大)
組織の異方成長に関与する新たな細胞力覚システム
平島 剛志、安達 泰治(京都大学 再生医科学研究所)
細胞の浸透圧ストレス応答機構解明を目指したゲノムワイドsiRNAスクリーニング
名黒 功(東京大学大学院薬学系研究科 細胞情報学教室)
繊毛からの小胞放出
池上 浩司(浜松医科大学)
細胞接着斑と脂質ラフト
木岡 紀幸、大町 朋弘、長里 彩花(京都大学 農学研究科 応用生命科学専攻)
ビネキシンαの両親媒性へリックスはECMの硬さ依存的なビンキュリン
日野 直也1、市川 尚文1、木村 泰久1、植田 和光1,2、木岡 紀幸1(1京都大学 農学研究科 細胞生化学研究室、 2京都大学 iCeMS)
αカテニンのアクチン結合能の調節の機構
米村 重信、林 華子(理研CLST)
Stiff substrates increase Keratin-23 expression and enhance cancer malignancy
石田 すみれ1、佐々木 萌2、高橋 都史樹2、高橋 侑希2、水谷 武臣1、川端 和重1、芳賀 永1(1北海道大学 大学院生命科学院、2北海道大学 理学部)
分化フラストレート幹細胞の牽引力顕微解析
木戸秋 悟(九州大学 先導物質化学研究所)